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近年のスマートフォンおよびタブレット端末の飛躍的な普及により、デジタルコンテンツを扱うアプリも増えてきている。
これまで、違法コンテンツの問題に対しては、動画共有サイトやリーチサイトなどについては、既に対策がとられはじめているが、アプリを使った違法コンテンツの流通について、その実態は学術的にも実務的にも明らかにされていない。
報告者らのグループでは、これまでのリーチサイトについての調査をベースに、どのようなアプ リが違法コンテンツの流通に介在し、著作権侵害を引き起こそうとしているのかを明らかにすることを目的とした基礎的な実態調査を行ってきた。
本講演では、実態調査において明らかとなった、アプリによる著作権侵害の実態を、その形態の分類等を中心にご報告頂く。

■■  コンテンツ・マネジメント分科会 第18回研究会  ■■
〔共同開催:東京理科大学大学院 イノベーション研究科 無料セミナー〕

【日時】  2013年10月26日(土)18:00~19:00(0pen:17:30)

【会場】  東京理科大学MIP C1教室  アクセスマップ
【住所】  東京都千代田区飯田橋4-25-1-12 セントラルプラザ2階
JR総武線、地下鉄有楽町線、東西線、南北線、飯田橋駅 徒歩1分
大江戸線飯田橋駅下車 徒歩3分

【テーマ】
「スマートフォンアプリを使用した著作権侵害の実態」

【講演者紹介】
稲葉利江子 氏
津田塾大学 学芸学部情報科学科/メディアスタディーズ・コース 准教授
日本女子大学理学部、理学研究科(2003年、博士(理学)取得)を経て、2003年4月~2006年3月文部科学省メディア教育開発センター助手、 文部科学省在外研究員制度にて渡米・渡欧。 米国・マサチューセッツ工科大学客員研究員、ベルギー・ルーベンカトリック大学客員研究員、2006年3月~2009年10月独立行政法人情報通信研究機構専攻研究員、2009年11月~2013年3月京都大学情報学研究科社会情報学専攻特定講師、2013年4月から現職。
「コミュニケーションをデザインする」をテーマに、高等教育におけるICT活用教育、多言語間コラボレーションなどについて研究を行っている。また、一般情報教育にも携わり、教育の観点から「著作権侵害の実態」を明らかにするための調査を進めている。


渡邊恵理子 氏
電気通信大学先端領域教育研究センター 特認助教
日本女子大学理学部、理学研究科を経て、2004年~2005年学術振興会特別研究員。2005年日本女子大学理学研究科数理・物性構造科学専攻博士課程後期修了。2006年独立行政法人科学技術振興機構さきがけ専任研究員および日本女子大学理学部客員講師。2008年株式会社Photonic System Solutions CTO就任(現職)。2009年独立行政法人物質・材料研究機構独立研究者。2010年電気通信大学先端領域教育研究センター特任助教(現職)。


【対象】  日本知財学会員、および一般の方

【参加費】 無料

【参加申込】 応募フォームからお申込みください。(クリックで別ウィンドウが開きます)
※ 応募フォームが開けない方はメールでお申し込みください。
info★contentsmanagement.org
(★を@に変えて送信してください。)

【共催】
・東京理科大学大学院 イノベーション研究科 知的財産戦略専攻(MIP)
・日本知財学会 コンテンツ・マネジメント分科会