本シンポジウムでは、CM分科会担当理事である久保雅一のプロデュースにより、コンテンツ分野の第一人者の先生方に、最新のテーマについてご講演いただきます。
ソフトウェア系産業界の皆様のみならず、ハードウェア系産業界の皆様にもコンテンツ市場の現状に関しまして、分かりやすい内容となるように様々な側面からの議論となるように企画いたしました。
趣旨:コンテンツを取り巻く環境は、デジタル化の波が押し寄せていることで、劇的に変
わりつつあるといっても過言ではありません。
私たちはデジタルコンテンツの時代における様々な問題を抱えていますが、この
問題は一律に論じることができない難しい問題であると考えます。
シンポジウムでは、幅広い視点からこの問題について論じ、学会内外での議論の
たたき台となることを目的としてシンポジウムを開催いたします。
日 時 : 2010年11月22日(月)13:00~18:00
主 催 : 社団法人日本知財学会
コーディネイト コンテンツ・マネジメント分科会による
- 【基調講演】
「文化の海外発信と著作権に関する国際戦略」
大路正路氏(文化庁長官官房国際課長)
- 【講演Ⅰ】
「コンテンツ産業とプラットホーム競合」
福冨忠和氏(専修大学ネットワーク情報学部教授)
- 【講演Ⅱ】
「映像作家にとってのデジタルコンテンツ と文化」
安藤紘平氏(早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授、映像作家)
- 【講演Ⅲ】
「デジタルコンテンツに対する著作権保護システムの活用」
小舘香椎子氏(日本女子大学名誉教授)
- 【講演Ⅳ】
「国会図書館法を改正し、投稿機能付きの 全メディア・アーカイブと
権利情報データベースを始動せよ」
福井健策氏(弁護士・ニューヨーク州弁護士、日本大学藝術学部客員教授)
- 【講演Ⅴ】
「デジタルコンテンツの時代がもたらす功罪」
久保雅一氏(日本知財学会理事、株式会社小学館 キャラクター事業センター長)
※シンポジウムのスケジュール・申込等の詳細は、日本知財学会HPをご確認下さい。
◇ 秋季シンポジウム参加お申し込み ◇
学会員のシンポジウム参加は無料です。(非会員 2000円)
参加ご希望の方は、11月15日(月)までに日本知財学会HPよりお申し込みください。
◇ 会場 ◇
財団法人機械産業記念事業財団 (TEPIAホール)
東京都港区北青山2丁目8番44号
◎交通のご案内
東京メトロ銀座線 外苑前駅から徒歩4分
JR千駄ヶ谷駅または国立競技場駅から徒歩11分
都営大江戸線 国立競技場駅から徒歩11分 または 青山一丁目駅から徒歩9分